<危機にこそ仲間>他人から教わったことや本に書いてあることはみな他人の過去だ。~本田宗一郎~

<危機にこそ仲間>他人から教わったことや本に書いてあることはみな他人の過去だ。~本田宗一郎~

さきほど、また揺れた!

震度2? だったでしょうか。

しかし、だいぶ余震も少なくなってきたのは事実です。

怒涛の1週間。いろいろことが起こった、経験もした。

まず、14日夜の“前震”だった震度7の直下型の地震に、熊本は震え上がった。その深夜に、大きな余震があり眠れない夜が始まった。

15日の午後、私が設計した建物を検証と被害を見るべく、県下を回った。確かに益城町方面までは行けなかったが、震度7の直下型地震の被害は凄いと思いました。

15日夜(16日未明)に起きた、さらに大きい地震7の大地震(本震)に、熊本が震え上がった。「これで終わり、死ぬと思った」と感想を何人もから聞いた。

本日も、まだまだ余震は続いてますが、前震、本震後の数日間の頻発した余震状態からすれば、だいぶ余震の数は減った気がします。しかし、警戒を解くまでには至ってないと危機感を忘れるには至っていない。

不意に目覚めての深夜の読書、枕元にあった本田宗一郎さんの著書『やりたいことをやれ』の一節に、次の言葉がありました。

(以下、抜粋)

未来へ進ませる力

私にあるのは、教わって知った知識とともに、実行して知った知識、つまり経験である。このふたつが、私を未来へ進ませる力になっているのだ。私は他人から教わったことや本に書いてあることを鵜呑みにはしなかった。それらはみな他人の過去だと、知っていたからである。
(以上、『やりたいことをやれ』より)

5年前、日本は世界でも経験のないほどの大地震と巨大な津波被害を経験した。その後の余震も含め、甚大な被害と社会への影響も残した。

熊本地震が発生して9日間が過ぎようとしていますが、5年前の東日本大震災の経験、支援活動が、今回の【熊本地震】に活かされているかと言えば、そうでないように思います。
私自身が、東日本大震災は、ある意味“よその出来事”で、支援活動も応援だったと思います。

しかし、起こりえないと思っていた【熊本地震】が現実に起こり、震災後の余震、復旧、避難所の支援、全国への呼びかけ、等々に関して、私にとって東日本大震災の支援活動の経験は、大いに活きたと思います。本田宗一郎さんの言う

>実行して知った知識、つまり経験である。

人の成長に“経験の知”、つまり大災害の支援活動などで体験して知り得た知識は、生きる上でとても必要な知識と思います。
危機や事件、自然災害の解決に積極的に関わるか、それとも被災者として受け身で対応するか、被災後の数日間の動き次第で、人間の成長は大きく変化することを、今回の【熊本地震】でも経験できました。そして、今回の体験で、最も重要と気づいたのが、日頃の“仲間”であり、多様な“ネットワーク”の構築だったと痛感します。

まず行動を起こすこと、仲間に呼びかけること、活動を継続すること。
異業種交流会「四季の会」を始めて17年、仲間づくりを継続して来て、良かったと思います。

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