還暦後の人生、先輩(恩師)が高齢者の生活の一端を語っていただいた。~還暦同窓会の感想~

還暦後の人生、先輩(恩師)が高齢者の生活の一端を語っていただいた。~還暦同窓会の感想~

早期退職、起業する人、新たな働き場所を確保した人、それぞれに、健康なら長い老後が待っている。

私は、32歳から自営業なので、これからも建築設計の仕事を続けることになるのですが、子育て時代に比べると力の入れ方が変わって来たのは現実です。

無理に仕事を増やさず、中身のある仕事に集中する。現在は、熊本地震の被害を受けたお寺を2件、75年経つ古民家の修繕を設計支援しています。40代に比べると、設計よりも現場にいることが多くなったように思います。年始から一つ、建築模型は作るのですが、昔ほど毎回作ることはなくなりました。

さて、昨日の還暦同窓会で恩師の一人が、現在の生活のことを少し話された。最近ハーモニカを習い始めた、と。2曲は吹けるようになった、高齢者の手習い、ゆっくりとした日々の暮らしの一端を観た気がしました。

曽野綾子著の文を集めた『善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか』に以下の一文がありました。

(以下、転載)

何が嬉しいと言ったって、好きな時間に眠り、誰にも邪魔されずに本を読み、黙っていたい時に喋りかけられなくて済む、という生活がこれからでにるのかと思うと、太郎は胸が踊った。しかし、同時に、そのようなあまりにも自由な生活に、自分が耐えられるだろうか、という不安もあった。人間は不自由の中にいてこそ、自由を思うのであって、自由の中にいると、食べ過ぎた後の胃袋みたいな気分になるのかも知れないのだある。
(以上、『太郎物語〈大学編〉』より)

私の妻は時に、「あなたの仕事は、自営業ではなくて自由業」と嫌味を言うのですが、ほんとに経済環境が悪化すれば、何も仕事がなくなることも、これまで経験しました。そんな時は、一日の時間が経つのか長いのですが、そんな時には、焦らずに異業種交流の活動でもやると、不思議と道が拓けてくる経験もしました。

還暦(退職)後に来る長い老後をどう生きるのか?、男女を問わず横たわる日本社会の高齢者の悩みなのだな、還暦を迎え考えた新年です。

ぼちぼち、建築模型にでも取り掛かる気持ちになってきました。

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