<ふ報>熊大教授小松裕氏が急逝。とても尊敬する近代思想史の研究者か亡くなった。

<ふ報>熊大教授小松裕氏が急逝。とても尊敬する近代思想史の研究者か亡くなった。

私は、出席率の悪い「田中正造研究会」の末席を許していただくものですが、先ほど事務局長から「小松先生が、亡くなりました」と。

「えーっ、なんでですか?」

「大きな病気治療をされていました。こんなに急に逝かれるとは思いませんでした」

明日お通夜、土曜日にお葬式とのことです。数分おいて、また電話があり「小松先生の遺志は、香典は必要ない。何も持たずに参列してください」と。
小松浩氏は、田中正造の生き様を見続けてきた。「死後に美田を残さず」の志を継承した、正に現代の田中正造と、死に方まで田中正造の教えを伝えたかったのではないか、思いました。

ご冥福をお祈りいたします。(合掌)

<以下、小松裕氏関連の情報>

小松 裕(Hiroshi KOMATSU)

www.let.kumamoto-u.ac.jp/history/bunkasi/komatsu.htm

◇プロフィール

山形県生まれ、熊本大学文学部教授、 熊本大博士(文学)

◇専攻分野 日本近代史・思想史

①田中正造の思想

◇主な仕事

①田中正造関係

『田中正造 21世紀への思想人』筑摩書房、1995年

『足尾鉱毒事件と熊本』熊本出版文化会館、2004年(編著)

『田中正造選集』岩波書店、1989年(編集、第4,5巻の「解説」を担当) 

『田中正造文集』第1・2巻、岩波文庫、2004年(共編)

 「民権運動と社会主義」『日本史講座』第8巻所収、東京大学出版会、2005年

 「近代日本のレイシズム―民衆の中国(人)観を例に」『文学部論叢』(熊本大学)第78号、2003年3月

~以上、ネット情報より~

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この記事へのコメント

大島 浩
2020年03月09日 09:24
前略 野口様。私は田中正造製菓近くに居住する、大島 浩と申します。60歳を超え、正造の足跡や思想を勉強しようと始めたところです。今までも研究者たちのご著書で少しずつ学んでまいりました。野口様が小松先生と「田中正造研究会」にてご研究をされていることを知り、ご教示をいただこうとメールした次第です。小松先生のご著書を読んで正造の運動、思想の発展を随分整理できました。その中で、「繰り返さざる事件の構図」に見られるように、運動として見れば、谷中村問題にしても、社会的な課題の中で(その方向が正しかったか、誤っていたかは判断を留保するとして)妥協案や条件闘争になぜ正造が転換しなかったのか、、できなかったのか、浅学なので全集のなかから彼の自問自答を見出すことができません。正造思想を広く知っていただくことが、正造を顕彰し、思想を継承することであるならば、「俺に同情するよりも、俺の事業に同情せぬ者は敵だ。」の孤立したユートピアンとなり、およそ実践家の正造像にそぐわない気も致します。本来なら小松先生にお伺いするところではありますが、ご教示賜れば幸いです。野口様のご健勝ご活躍を祈っております。草々

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