人材活用に役立つ武田信玄の人間分類法とはー教育編ー

人材活用に役立つ武田信玄の人間分類法とはー教育編ー

江戸中期の熊本藩主の細川重賢(しげかた)は、「財政難のときこそ、教育が大切である」と語っている。

戦国時代の人材活用名人と言われた武田信玄は、独特の人物評価と活用術持っていた。その一端を紹介します。童門冬二著『人望力の条件』より、

(以下、転載)
武田信玄は、自分の話をきく子どもを、次のような種類に分けた。

A 話を聞いている間、ずっとポカンと口を開けっ放しにしている。
B 話し手の顔を見て、どきどきうなずいたり、あるいはニコニコ笑ったりする。
C 話し手の顔を見ないで、話し手の喉あたりをじっと見つめて、聞き耳を立てている。
D 話の途中で突然立ってトイレか何かに行ってしまう。

信玄は、4タイプの人材分析から「この中でもっとも将来役に立つのは、Cタイプ」と言った。C以外は、

A 自分で判断したり、意見をまとめたりするのが苦手なタイプ。しかし、しつけ方によっては、潜んでいる能力を発揮する。いい助言、指導するとこが必要。
B 非常に聡明で、また人間の機微にふれる特性を持っている。したがって将来は、外交関係などをさせるとま、非常に役に立つし、まなみごとな実績をあげるだろう。
D これは少し気が小さく、臆病な性格を持った子どもだ。しかし見放してはならない。合戦中に城の留守役をさせ、整理整頓させると非常に役に立つ。

人材活用の名人の言葉は、現代でも十分に通用する、人材分析術と思います。
さて余談ですが、信玄の人の性格の見分け方。

A 話の内容は全く分かっていない。
B 話はよく理解している。しかし、パフォーマンスで「とても参考になる話です」と告げている。
C 気が散らないように、一点を見つめて、耳は完全に緊張し、話を全部受入れようと努力している。
D ズバリ思い当たる話、またはガマンできずにトイレに逃避するタイプ。

と、信玄は少年たちを教えながら、様子を見つめていたようです。性格の分析は、将来の活躍を検証して、遡ると面白いかもしれない。

最近は、ギッズサッカーの練習には、どきどきですが、一人ひとり個性があるなと感じます。吉田松陰の松下村塾ては、一人ひとりに合わせて教材を工夫した聞きます。現代の教育は、指導好く側にも、工夫の足りなさがあるかもしれません。

※参考資料:童門冬二著『人望力の条件』より抜粋

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